千葉のコクワガタ採集スポット3選!コクワガタは何時にどこにいる?有効な仕掛けは?

クワガタ・カブトムシ・昆虫採集
この記事は約5分で読めます。
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
スポンサーリンク

夏と言えば様々な楽しみ方がありますが、特に男の子が好きな遊びは昆虫採集ですよね!よく大きさや力比べしたりするのを見たものです。今は店頭でも買える時代になりましたが、やっぱり自分で捕まえたときの嬉しさは大人になっても覚えているものですよね。

コクワガタは他のクワガタとくらべると小ぶりで、めずらしいクワガタではないので注目されることがありませんが、オスの大あごはやっぱり格好良くて魅力的!

今回はそういった方や今年の採集場所を探している方に向けて、コクワガタ採集のための情報やトラップの作り方、そして大切な採集場所をご紹介していきます!

スポンサーリンク

コクワガタ採集に行こう!コクワガタのベストな採集時期や時間帯は?仕掛けはどこに・いつに?

コクワガタとはどんなクワガタ?

コクワガタとは、「小さいクワガタムシ」という意味です。

コクワガタは丈夫で飼いやすく、環境を整えれば家でも冬を越せます。個体数が多いので、とてもなじみ深いクワガタムシ。黒色で、やや光沢があります。

日本全国にある小さな雑木林でも、逆に大きな都市公園でも見つけることができます。日中は樹木の根元の土などに隠れていて、夜になるとクヌギ、コナラなどの樹液に集まってきます。

コクワガタのオスとメスの違いは?

コクワガタのオスとメスは大きな顎の違いで分かりやすいですが、「ヒラタクワガタ」とは比べるとよく似ていて、特にメスは難しい!そこで比較する方法を紹介します。

まずヒラタクワガタとコクワガタの「オス」の違いは顎の内側を見ると分かりやすいです。

・「ヒラタクワガタ」のオスは「顎の内側の歯が真ん中より下で、ギザギザがある」のが特徴
・「コクワガタ」のオスは「顎の内側の歯が真ん中より上で、ギザギザがない」のが特徴

続いてメスの見分け方ですが、
・「ヒラタクワガタ」のメスは「光沢があり、前足が弓なりで太くなっている」のが特徴。
・「コクワガタ」のメスは「光沢がほとんど無く、前足も直線的」

特にメスは難しいので、詳しい人に聞いてみたほうが間違いないかも知れません。

(動画)昆虫採集ヒラタクワガタとコクワガタの簡単な見分けかた!

クワガタの採集時期は?

時期はだいたい5月から9月だと言われています。最も活動が多くなるのは6月~8月です。

どんなところに生息している?

コクワガタは基本的には雑木林で生活しています。夜になるとクヌギ、コナラなどの樹液に集り、日中は樹木の根際の土中などに潜んでいます。

自分より体の大きな他のクワガタやカブトムシと出会わないように、樹皮の裏などに隠れている事が多いです。

採集する時間帯は?

コクワガタは基本的には夜行性ですが、日中に活動している事も多く採集は充分可能です。

仕掛けはどこに・いつに?

仕掛けを作らなくても大丈夫!街灯や自動販売機の明かりなど、夜間に明るい場所へ行ってクワガタを採集したり、日中は樹木の根本や、樹皮の裏を確認するだけで捕獲することができます。

千葉のおすすめコクワガタ採集スポット3選 その1:船橋県民の森

昆虫が好きな子どもを連れて行くのに安心な場所はやっぱり公園ですよね!子どもは飽きっぽいので遊ぶ場所があるのも嬉しい!

船橋県民の森ではカブトムシやクワガタが好むクヌギなどの木が豊富にあります。昆虫がいそうなエリアは第3林間駐車場が近いので、車の場合はここに駐車して行くのがおススメです。

「根元の土を掘るのはやめてください」という注意書きがあります。子どもが昆虫を掘って探すのは大変だし、根元の葉っぱをかきわけてさがすほうが効率的!除けた落ち葉は元に戻しておいてください。

船橋県民の森
住所:〒274-0082 船橋市大神保町586-2
利用時間:午前9時から午後4時30分まで
休業日:年中無休
駐車場:有り ※バスは「県民の森」で下車

千葉のおすすめコクワガタ採集スポット3選 その2:船橋アンデルセン公園

アンデルセン公園では「自然体験ゾーン」があって7月には小学生向けの自然観察会もやっているんです。それだけ昆虫を見つけることができるという事ですよね!

自然体験ゾーン以外にもクヌギなどの広葉樹が多いところなら公園内のどこでも見つかる可能性ありです。

採集者が多いので、開園する9時頃に行くのがおススメです。

船橋アンデルセン公園
住所:〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525番
利用時間:午前9時30分から午後4時まで
※7月20日~8月31日は午後5時まで
休業日:毎週月曜日(祝日、春・夏・冬休み期間は開園)
駐車場:有り
アクセス:新京成線「三咲駅」から(所要時間約15分)

千葉のおすすめコクワガタ採集スポット3選 その3:草深の森(そうふけのもり)

公園のような場所だと、採集するライバルが多そうなのがデメリットですよね。そんな人におススメなのが草深の森なのです。子どもにはちょっと危険かもしれません。はぐれたら迷います!

できるだけ里山自然を残すように整備されているので、昆虫採集には最高の公園なのですが、ヘビとかハチなんかも当然います。虫よけはやっておかないと、相当刺されますよ。

ネットで調べても詳細がなく、住所も番地までは入っていませんが、入り口に小さな看板があって自動車も入っていけます。探検気分で探してみてくださいね!

草深の森
住所:〒270-1342 千葉県印西市草深
駐車場:有り

大人気!コクワガタを探してみよう!

コクワガタの採集方法、千葉編いかがでしたか?
今までの内容をまとめます。

①個体数が多く、日本全国で見つけることができる。
②オスは顎の内側の歯が真ん中より上で、ギザギザがない
③メスは光沢がほとんど無く、前足も直線的
④最も活動が多くなるのは6月~8月
⑤日中は樹木の根本や樹皮の裏を、夜は光の集まる場所を確認
⑥千葉県は「船橋県民の森」「船橋アンデルセン公園」「草深の森」

ネット上で「クワガタが採れる場所」を検索してもWEBやテレビ、メディアや媒体では具体的な場所は教えてくれないのです。それだけクワガタは人気が高いのです。生態系を守るという意味もあるのだと思います。

人気のある場所へ行くのもいいですが、新たな採集の地を探すのも、自分だけのクワガタ秘密基地を探すみたいで楽しいですよ!

タイトルとURLをコピーしました