河川敷に行けばクワガタやカブトムシが確実に採れるって良く耳にしますよね?実は河川敷にはクワガタが住みやすい環境が整っているのです!
今回は河川敷でどうしてヒラタクワガタが捕獲できるのか、クワガタにとってどんな好条件なのかまとめてみました!
ヒラタクワガタの採集ポイントは河川敷?なぜ河川敷にヒラタクワガタは集まるの?
そもそも河川敷とはどんなところ?
河川敷とは、河川法で定められた「水の流れている部分から堤防までに造られた平地部分を含む全体」の事です。
その目的は増水時に堤防内で氾濫を食い止めるためです。仮に、その平地がゴルフ場や球技場として活用されていても、法的には河川の一部です。
なぜ河川敷でクワガタが採集できるの?
初夏になると、河川に自生するヤナギは昆虫によって樹液を出すようになります。河川には幼虫が好む朽ち木があり、成虫のエサもあるという事なのです。
ヒラタクワガタが好む理由は?
ヒラタクワガタは、比較的湿度のあるところを好みます。特に幼虫はその傾向が強いようです。
淀川の河川敷でヒラタクワガタ・クワガタが採集できるって本当?
淀川の河川敷はどんなところ?
淀川の河川敷を利用した淀川河川公園には、各種のスポーツ施設があります。散歩に、ジョギングに、楽しみ方はさまざまです。
春には土手一面に菜の花が咲き、夏には花火があがります。バーベキューができるエリアもあります。
河川敷にヤナギの木がある場所でクワガタが採取できます。
ヒラタクワガタやクワガタが採集できる時間帯は?
ヒラタクワガタは夜行性なので「早朝、日が昇る頃」と「夕方、日が沈んでから」の薄暗い時間帯がおススメです。
仕掛けはどうする?
樹液の匂いがする、昆虫が飛来しているなど、条件が整っていれば、トラップは必要ないでしょう。
確実に捕獲したい場合は、果物をアルコールで発酵させた「バナナトラップ」などを仕掛けるといいですよ。
大井川の河川敷でヒラタクワガタ・クワガタが採集できるって本当?
大井川の河川敷はどんなところ?
大井川のまわりは、これでもかというくらい、自然がたくさんで緑がいっぱい。運動公園やマラソンコースなどもあります。
雑木林がたくさんあるので、クワガタに会える確率も高いです。
ヒラタクワガタやクワガタが採集できる時間帯は?
ヒラタクワガタは夜行性なので「早朝、日が昇る頃」と「夕方、日が沈んでから」の薄暗い時間帯をおススメしますが、昼間でもヤナギなどの朽ちた木を発見できればクワガタが発見できると思います。
仕掛けはどうする?
朽木を見つけることができたり、樹液の匂いがするなどしていればトラップは必要ないでしょう。トラップを仕掛けた場合、お目当てのクワガタだけではなく、ほかの昆虫も集まってきそうです。
武庫川の河川敷でヒラタクワガタ・クワガタが採集できるって本当?
武庫川の河川敷はどんなところ?
公園があり、ブランコなどの遊具や散歩道、芝生広場や野球広場を設けています。
都市公園として整備され、サイクリングロードもあり市民の憩いの場として定着しています。
ヒラタクワガタは河川敷のカワヤナギによくいます。
ヒラタクワガタやクワガタが採集できる時間帯は?
ヒラタクワガタは夜行性なので「早朝、日が昇る頃」と「夕方、日が沈んでから」の薄暗い時間帯をおススメしますが、昼間でも夜でも採集できます。
仕掛けはどうする?
昼間でもヒラタクワガタはウロ(木の穴)の中にいます。ピンセットや懐中電灯を持って燈火採集すれば確実です。
河川敷のヤナギにはクワガタがいます!
河川敷にクワガタがいる理由は、クワガタが生きるのに好都合だからなんですね!まとめますと、
①河川に自生するヤナギが樹液を出す
②河川には幼虫が好む朽ち木があり、成虫のエサもある。
③ヒラタクワガタは湿度のあるところを好む。
ということなのです。
河川敷の雑木林で、ヤナギの木を見つけ、さらに樹液や朽木を探し当てたらクワガタに高確率で出会うことができますよ。