自由研究テーマ「アリの観察日記」まとめるコツは?観察キットは必要?

自由研究・工作
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アリの巣キットを使ったアリの巣の観察は、小学生の夏休みの自由研究として人気の研究です!

身近な虫の様子を観察するのはとても良い研究にもなりますし、まだあまり自由研究に慣れていない1年生や2年生の子でも取り組みやすい題材ですね。

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自由研究テーマのアリの観察日記、小学生らしいまとめ方のコツは?

アリの観察日記のまとめかたです。

(1)目的、調べようと思ったきっかけ
例:アリの巣をどのくらいの早さでつくるのか知りたかった。

(2)調べる内容、その調べ方、用意したもの
例: アリに観察キットを使って巣を作らせ観察する。

(3)調べる内容の結果予想
例:体が小さいので観察キットの大きさでも10日以上はかかると思う。

(4)観察した結果
例:〇月〇日 写真 土の表面から横に△㎝巣が広がった
(これを観察完了まで調べて書く)

(5)結果を受けて図鑑などで調べたこと

(6)感想
例:思っていたよりも巣ができるのに時間がかかった。
アリ同士がお話ししているような動きが面白かった。

写真を撮るのがiPhoneであればカメラを起動すると、HDR (ハイダイナミックレンジ機能)と書かれているところがあるので、それをタップし、オンにして撮影します。この機能を使えば、暗くてクワガタがよく写らない、または明るすぎて見づらいといったような写真にならなくなります。

自由研究に役立つ動画があるので参考にしてみてくださいね。

自由研究のまとめ方はNG!?小学生編 模造紙の失敗しがちな書き方とコツ【しろくまニュース】

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アリの観察日記、盛り込んだほうがよい内容は?観察のポイントは?

小学生の自由研究の場合は「アリの巣の変化」や「アリはどうのようにして巣をつくるのか」の観察と記録がポイントになります。

観察するのは何時ごろがいい?

働きアリは、24時間活動しているといわれています。しかし休むこともあり、1分間のお休みを1日に250回ほどとっているそうです。

昆虫は眠らなくても生きていけるため、仲間の働きアリと交代で休んでいると思われます。

また、働きアリが1日合計5時間ほどの休んでいるのに対し、女王アリの場合は合計9時間ほど休みをとっているそうです。

アリは交代しながら常に活動しているため、どの時間帯に観察しても良さそうです。決まった時間に観察して変化を見てみましょう。

盛り込んだ方がいい内容は?テーマは?

①アリが好きな食べ物

アリをつかまえる時にいろいろな食べ物で試してみましょう。

②アリの種類

身近にいるアリにもいくつかの種類があります。図鑑などで調べてみましょう!

③アリの巣づくり

・アリの動きを観察してみましょう。
・アリの種類によって巣の様子は変わる?
・アリは巣を掘る以外に何をしているの?

興味がある内容を調べてみてくださいね。

アリはどこでつかまえる?アリはどこにいる?

アリの季節は春から夏です。活発に動き回るのは、気温が高く蒸し暑い時期です。気温が25℃以上で活発になり始めるといわれています。

多くのアリは、土に穴を掘り、部屋をたくさん作って生活をしているので、巣を見つけるのは難しくないと思います。自宅の周りや公園を探してみましょう。

アリをつかまえる時の注意点をまとめておきますね。

①アリを素手でつかまえない → 巣をつくらなくなります
②同じ種類・同じ巣のアリをつかまえよう → ケンカします
③小さいアリ(体長5mm未満のアリ)は避ける → 観察キットなどの容器から逃げ出してしまいます。

観察キットのアリ取りカプセルを使うと容易に捕まえることができます。数が多い方が巣を作るスピードも上がると思います。最低でも10匹は確保しましょう。

アリの販売をしているところもありますが、お値段が高いので小学生の観察には近場のアリで十分だと思います。

アリの観察キットは必要?それとも自分で用意をする?

自作でケースを準備するよりは「アリのす観察キット」を使うほうが小学生には簡単だと思います。必要なものがすべてそろっていますよ。

【楽天市場】学研 アリのす観察キット 1,620円(税込)

アリのす観察キット ([バラエティ])
2011年04月発売 | 透明な飼育ケースと2色の砂で、アリの動きや巣作りの様子が間近で観察できるキットです。ふだん見られない地中でのアリのす作りのようすがよくわかります。アリを捕まえるカプセルや観察記録に役立つシートつき。巣作りが活発になる5月頃から秋まで観察でき、夏休みの自由研究に役立ちます。ガイドブックで自由研究...

【内容情報】(出版社より)

透明な飼育ケースと2色の砂で、アリの動きや巣作りの様子が間近で観察できるキットです。ふだん見られない地中でのアリのす作りのようすがよくわかります。アリを捕まえるカプセルや観察記録に役立つシートつき。巣作りが活発になる5月頃から秋まで観察でき、夏休みの自由研究に役立ちます。ガイドブックで自由研究のまとめ方もよくわかります。

【キットの特長】

・うすくて透明なハウス(厚さ約17mm)なので、す作りを間近で観察できる。
・アリとりカプセルを地面に置くだけで、アリをきずつけずにつかまえられる。
・砂が2色なので、アリが砂を運ぶようすがよくわかる。
・すをかき写せる透明シートが9枚付属。自由研究に便利。
・ガイドブックは写真が充実しているので、アリの生態や種類などにもくわしくなれる。

【セット内容】

●ハウス本体
●アリとりカプセル
●カラー砂(白、茶)
●アリのす観察シート
●ガイドブック

アリの巣を観察してみよう!

身近に存在するアリ。よく目にするのにどんな巣を作るのか見たことがある人は少ないですよね。子どもたちも興味があると思います。

アリの巣観察キットを使うと簡単に自由研究ができちゃいます!ぜひ夏休みの自由研究のテーマにアリを観察してみてくださいね。

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