夏休みの定番と言えば工作で、工作の中でも貯金箱は作ったあと自分でも使いやすく、作ってみたいと思いますよね。
また夏休みの宿題として貯金箱の工作を出されている場合は絶対に作る必要があるので、どうせ作るなら自分の気にいった貯金箱を作りたくなるのは当然です。
ここでは小学校高学年の男の子向けにおすすめしたい貯金箱の工作をいくつか紹介していきます。
そのまま真似してみるのもよし、もちろん自分なりのアレンジを加えてオリジナルの貯金箱を作るのもよし、ぜひアイデアを参考に貯金箱を考えてみてくださいね!
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小学校高学年の【男の子】向け!夏休みの工作貯金箱アイデア4選! その1:コインが消える貯金箱!
もうかなり広まってはいるので定番ではあるものの、入れたコインが消える貯金箱はやっぱり作ったあとも楽しく、仕組みを知るのも楽しみですよね。
コインが消える貯金箱 お金が消える!? 夏休みの工作 Strange piggy bank
参考サイト:http://www.aichi-c.ed.jp/contents/rika/syotou/syo14/tyokinbako/tyokinbako.html
◎用意するもの
牛乳パック
アクリルミラー
色紙
カッター
接着剤 など
基本的に家にあるものもしくは100均で用意できるものがほとんどで、アクリルミラーも100均で販売されているミラーシートで作る方法が安く済みおすすめです!
またコインが消える貯金箱は用意するものさえ整えれば作成にはそこまで時間がかからないので、ちょっと急いで作りたいときにもやりやすいですね。
まず最初に牛乳パックの底から7cmのところで参考サイトを見ながらカッターナイフで切り、蓋の部分も作っておきましょう。
その後蓋を作ったところの側面に窓を作るので、こちらも参考サイトを見ながら1cmほど残して切り取ります。
蓋の部分にお金を入れる穴を開けたら底と側面に色紙を貼っていき、アクリルミラーの鏡の方向を窓に向けて斜めに置き、セロテープなどで固定します。
そのまま蓋をすれば鏡に映った部分が箱の背面に見えるようになり、コインを入れたら実際は鏡の裏側に入っているのでコインが消える……という貯金箱になるんですね!
違和感をなくすコツとしては、中に貼り付ける色紙をできるだけ細かい柄のものにしておくことです!
小学校高学年の【男の子】向け!夏休みの工作貯金箱アイデア4選! その2:コロコロ貯金箱
せっかくお金を貯めるのなら面白く楽しく貯めたいもの、そんな方におすすめなのがコロコロ貯金箱で、夏休みの工作としてもおすすめです!
コロコロ貯金箱 夏休み 自由工作 自由研究 マリオ MARIO
◎用意するもの
カラーボード
鈴
接着剤
カラーボードは複数枚入ったタイプがダイソーなど100均で販売されているので、こちらの購入が費用としてもとても安くおすすめです!
まず最初に動画の44秒付近を参考にカラーボードを合わせ、用意しておきましょう。細かくたくさん作ることになるので、これがどこのパーツなのかわかりやすくするため、動画でもありますがアルファベットを貼り付けておくと良いですね。
準備ができたら動画を参考に組み立てていきますが、ひとつずつやらないとわからなくなるかもしれないので、一時停止を繰り返しながら組み立てて行きましょう。
これで最低限は完成ですが、最初はなかなか坂道を上手に転げ落ちていかなかったりします。ちょっとずつ調整してお金がしっかり転がっていくよう作っていき、出来るようになったら下部分のお金が入る場所も作っていきましょう。
後は主に装飾部分で、動画ではマリオですが自分の好きな装飾を考え作っていくと、よりオリジナリティあふれるコロコロ貯金箱になると思います。
作成時間についてもどこまでこだわるか、装飾を作るかによって大きく違うものの、基本的な部分であればそこまで長くかからず作れるのでおすすめです!
小学校高学年の【男の子】向け!夏休みの工作貯金箱アイデア4選! その3:お金をわける貯金箱!
貯金箱に貯まるお金は楽しみなものの、開けたときにたくさんあるお金を分けて計算するのって結構大変なんですよね。そんなためにお金を自動で分ける貯金箱があったら……というアイデアを元に作った貯金箱です!
【実験】お金を自動で振り分けるダンボール貯金箱作ってみた!【工作】
◎用意するもの
ダンボール
ガムテープ
カッターナイフ
ボンド
割り箸
あとは見た目の装飾を考えていろいろ用意するのも良いと思いますし、いずれも100均やスーパーでそろうものばかりなので費用もとても安く済むのがメリットです!
まず最初に割り箸を5cmほど切り、ダンボールも動画を参考にして切り取って割り箸を貼り付けます。くっつけていないダンボールにはお金を参考に穴を開けていき、割り箸をつけたダンボールに合わせていきましょう。
ここまで出来たらななめにもち、お金をそれぞれ入れていくとそれぞれの穴からお金が落ちてくるので確認します。
次にダンボールを台形に切り、割り箸もそれに合わせてお金を入れる場所を作りましょう。その後ダンボールに作った装置を組み立てていき、自然にコインがでてくるかをもう一度確認します。
ここまでうまく行けばダンボール側にお金を取り出す引き出しを作ることになるので、サイズをそれぞれ見ながら作っていきましょう。最後にお金を入れる穴を作って箱を閉じれば、お金を分ける貯金箱の完成です!
基本的な仕組みづくりはこれで終わりなので、あとは画用紙や色紙、テープなどできれいに装飾していくと見た目もきれいな貯金箱になります。
どの程度装飾するかによって制作時間も多少変化はあるものの、基本的にはそこまで長くかからず作れますよ!
小学校高学年の【男の子】向け!夏休みの工作貯金箱アイデア4選! その4:お金を入れてはいけない貯金箱!?
貯金箱はお金を入れていくものですが、実はお金をいれてはいけない貯金箱だった……なんて、アイデアとしても楽しいですよね!
お金を入れてはいけない貯金箱 [a coin box into which you must not put any coins]
◎用意するもの
ダンボール
布
ゴム
角材
フェルト
タコ糸
木工用ボンド
鉛筆
カッターナイフ
定規
万力
糸のこ
つまようじ
付箋紙 など
用意するものも非常に多く、制作難易度としてもちょっと今まで紹介してきた貯金箱よりは高めかもしれません。しかし作るために必要なものは大体家にあるもの、100均で揃うものばかりで用意しやすいので、ぜひチャレンジしてみてください!
まず最初に参考サイトを見ながらパーツを切り分けて作っていき、お金を入れる穴なども作っておきます。角材も今は100均で販売されていることもありますが、もしない場合は割り箸を代用して使ってみましょう。
パーツを作り終えたら可動部(動く部分)に布を貼っていき、ダンボール同士をつなげていきます。布をまっすぐ切るのはかなり難しいので、線が入っている布を使う、もしくはデザインカッターなどを使って切っていきましょう。
布を貼り終えたら裏向けにしてゴムを貼っていき、箱を差し込める部分を動画、また参考サイトを見ながら作っていきます。
次に箱を閉じて固定するための仕組みを作りますが、こちらは難しいので参考サイトを見ながら一つ一つ進めていってください。
ここまで終わればお金をいれてはいけない貯金箱の完成で、後はお好みの装飾などを用意し、お金を入れた人をびっくりさせてみましょう!
完成できれば楽しさ、嬉しさも大きいもののどうしても失敗もあり、仕組みを作るのに時間もかかりますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
まとめ
今回は夏休みの工作で作る男の子らしい貯金箱のアイデアをまとめて紹介していきましたが、これらはこのまま使うのはもちろん、自分なりのアイデアを組み込んでも楽しく作成できます。
特にデコレーションなどは自分の好みも入れやすく、オリジナルの貯金箱を考えていくのもまた楽しいですよね。
ぜひ今年の夏休みの工作は、かっこいい、またオリジナリティに富んだ、自分の好きな貯金箱を作ってみてください。
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