小学6年生にもなると、親といっしょに何かを作るのは恥ずかしいことでしょう。自分で何を作るか決めて、自分でデザインして最後まで作りたいものですよね。
でも、何を作ればいいのか何も浮かばないという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。簡単で、おしゃれで、見栄えの良い工作をご紹介します！
夏休みの自由研究工作で市販の工作キットはあり？なし？
市販の工作キットは完成もお手本がそのまま出来上がるようなものが多いです。完成図を基に同じものを作るような工作キットでは、他のクラスメイトと丸かぶりすることも多く、先生の評価もほとんど見込めません。市や県のコンクールなどがある場合は、推薦してもらえません。また、お手本と同じものしか作れない工作キットはNGとされている学校も多いです。
なので、先生やクラスメイトの評価や、他の親御さんからの注目を得たいのであれば、キットは使用しない方がいいでしょう。しかし、独創的な作品が作れるような工作キットやセットも販売されています。そういったものであれば、キットやセットであっても利用して問題ないでしょう。
ちなみに、工作に限らず、自由研究の研究キットや観察キットも多く販売されていますよね。こちらに関しては、きちんと最後にオリジナリティあふれるまとめができるのであれば、何ら問題ないでしょう。研究キットの場合は特にですが、なかなか見つけられない薬品や特殊な道具を簡単に手に入れるために購入するパターンが多いからです。
たとえ、キットを使用したところで、最後にまとめる際には、それぞれの子供の独創的な着眼点で個性が出るでしょう。なので、観察キットは特にですが、何ら問題ないでしょう。
おすすめ6年生自由研究工作テーマ3選 その1：編み物でミニチュア帽子作り
小学6年生くらいなら、ちょっと複雑な編み物に挑戦するのもいいでしょう。かわいい毛糸やリボン、かぎ針付きの工作キットも販売されていると思うので、そちらを使ってみるのもいいでしょう。かわいい色合いの毛糸とかぎ針が1本あれば、ミニチュア帽子が作れますよ。
応用すれば、自分用の大きさの帽子だって編めますね！ミニチュアで練習して、ぜひ自分用の帽子も編んでみてくださいね。コツを掴めば、同じ作業が続くので、簡単に作れるようになると思いますよ！
編み物の他にも、刺繍をやってみるのもいいでしょう。それこそ、糸の色が揃ったものがあるので、簡単に始められますよ。刺繍が完成したら、クッションにしてみるのもいいでしょう。
手芸は子供の時にやっておくと、大人になってからふとした時にチャレンジしやすくなりますし、ボタン付けや古い服のアレンジなどを自分でやりやすくなるので、女の子なら夏休みの工作におすすめですよ！
How to crochet a miniature hat(casquette) ミニチュア帽子の編み方(キャスケット風) by meetang
おすすめ6年生自由研究工作テーマ3選 その2：ビー玉迷路
男の子なら、迷路づくりなんていかがでしょう？段ボールを土台に作れば、複雑な迷路も作れますよ。
作り方は簡単です。段ボール紙にまず迷路を描きます。その下書きに沿って、スタートやゴール、落とし穴の部分を決めて、カッターでくりぬきます。その後、高さ5㎝以上の段ボール壁を下書きの上に、ボンドで切り貼りして、外側や内側を色画用紙などで装飾すれば完成です。クリアできるような迷路になっているのか、自分で遊んでみるといいでしょう。
迷路じゃなくても、カタカタと上から下へ落ちていく仕掛けを作るのもいいでしょう。自分で仕掛けを考えたり、コースを考えるのは楽しいものですよ。アクリル板を使うと、ビー玉が落ちていくさまをしっかりと見れるのでより楽しいですよ。シーソーのように、重さで上下に動く仕掛けもあると面白そうですね。
夏休みの工作におすすめ ビー玉迷路やってみた！ 【2】
おすすめ6年生自由研究工作テーマ3選 その3：コットンボールのガーランドライト
自分で手作りできるLEDライトです。見た目もとってもおしゃれで、提出後は家で飾りたくなるものですよ！いろんな色の刺繍糸で作るとかわいいですよ。作り方はとっても簡単です。
まず、水風船を小さめに膨らませて、その風船に刺繍糸をぐるぐると巻き付けていきます。しっかりと全体に巻き付けたら、水に溶かした木工用ボンドをまんべんなく塗ります。しっかりとボンドが乾いたら、針などで、水風船を割って、残骸を取り除きましょう。最後に、LEDランプをボールの中に入れて、ランプを糸で固定したら完成です。一色で作った方が仕上がりが綺麗になりますよ。
可愛いお部屋に！コットンボールライトの作り方。 how to make cotton balls
最後に
いろんな工作動画がネット上に上がっていますよね。ちょっと気になる単語や家にある材料を入力して、自分なりに面白いと思える工作をピックアップするのもいいでしょう。
新しい発見や趣味が見つかるかもしれません。ぜひ、いろんなものにチャレンジしてモノづくりの楽しさを学んでくださいね。
