大阪鶴見緑地、もしくは、花博記念公園鶴見緑地という場所をご存知ですか?大阪市に住んでいても、ザリガニ釣りを子供に体験させてあげたいと思う方にとってもおすすめのスポットなんです。川遊びの延長で楽しめる場所なので、気になる方はぜひお子さんと一緒に遊びに行ってみてください。
鶴見緑地のザリガニ釣りスポット・入れ食いスポットはここ!
大阪府大阪市鶴見区と守口市をまたがっている広域公園なのが、鶴見緑地です。正式名は、花博記念公園鶴見緑地です。1990年に国際花と緑の博覧会のメイン会場となったことで、整備し直されて、現在の名前になったそうです。
風車、茶室、運動場、球技場、プール、ゴルフ場などがあります。日本庭園や複数の人口川や池があります。
一番のザリガニ釣りポイントは、緑のせせらぎという場所です。鶴見緑地中央第2駐車場から入ると近い場所です。人口の川が流れており、橋の下などはザリガニが隠れやすいポイントなので、捕まえやすいと思います。川遊びもできるような浅い場所なので、小さいお子さんといっしょでも楽しめますよ。
花博記念公園鶴見緑地 ハス池のザリガニ
鶴見緑地でザリガニ釣りのベストな時期は?春なの?夏なの?
まず、そもそも、ザリガニどこに生息しているのか知らないといけませんよね?ザリガニは、もちろんですが、自然いっぱいの場所に生息しています。池や小川、田んぼ近くの溝、実は用水路にも生息しているそうです。
アメリカザリガニが多いので、人工的に作られた場所であっても水が溜まっている場所ならいる可能性があります。公園などにため池があるのであれば、覗いてみてください。水草やコケがあるような場所なら、いる可能性も高いです。小川の場合は、流れが緩やかな場所であり、石や岩などの影や隙間に隠れていることが多いです。
さて、時期ですが、結論から言うと、年中存在しています。ですが、水温が低い冬は冬眠しているので、5月~11月ごろまでが活動期間と言われています。ザリガニは夜行性ではないので、明る過ぎない時間帯であれば活動しています。昼間であれば夏よりも春先か秋口が適しているでしょう。
ザリガニがザクザク釣れるエサはコレだ!ザリガニ釣りに必要な道具は?
ザリガニは、意外と簡単に釣れるものなんです。傍に餌を垂らせば簡単に釣れるので、正直、きちんとした高い道具をそろえる必要はありません。
他には、捕まえたザリガニを入れる虫かごやバケツなどがあれば完璧です。
ザリガニ釣りの定番の餌としては、するめ、ちくわ、いりこ、魚の切り身、かまぼこ、魚肉ソーセージ、むきえびなどがあれば、完璧ですよ。
ちなみに、アメリカザリガニであれば、肉食なので、家にあるタンパク質であれば何でもよいと言われていますが、一番使いやすいのは、水に濡れてふやけても、強度がある生の豚肉やさきイカだと思います。
ザリガニ釣り Crayfish fishing
ザリガニがたくさん釣れた!釣った後はどうする?食べれるの?
ザリガニって食べられるのか疑問ですよね。ザリガニは、外国では結構食べられている食材なんです。例えば、フランスでは高級食材として知られていますし、中国では揚げ物として人気です。アメリカでもキャンプでバーベキューにして食べますし、レストランでも扱う食材です。
ザリガニは食べると、結構おいしいものですが、寄生虫がいるので、きちんと処理を行うようにしましょう。ザリガニの中にいる寄生虫は肺吸虫という虫で、人間に寄生すると、胸が痛くなったり、血の痰を吐くなどの症状に見舞われます。
外国でも、集団感染する例があります。寄生した場合は、病院でフラジカンテルを服用することで、2~3日で治りますが、放っておくと、体内の臓器内を移動するので、大変なことになります。処理を行う場合は、沸騰した湯で12分以上は加熱しましょう。
さらに、食べるためには泥抜きが必要です。泥抜きするためには、1~2日はザリガニに水道水をかけ流して絶食状態にしましょう。さらに臭みをとるために、10分ほど日本酒に漬け込みましょう。
その後に、ザリガニを塩茹でにしたり、ザリガニを味噌汁に入れてもおいしいですよ。海老と同じように調理することができるので、ぜひ試してみてください。
ザリガニをそのまま塩茹でにして食う!!
まとめ
なかなか普段、ザリガニを見る機会もないですが、花博記念公園鶴見緑地では自然を体験できるスポットがたくさんあるので、山まで遊びに行くのが難しい方でも、とってもおすすめの場所ですよ。
ザリガニ釣りは人気があるので、8月になると、ザリガニも少なくなってしまいます。気になった方は早めに出かけるようにしてくださいね。