昭和記念公園という大きな公園が都内にはありますね。自然豊かな場所で、テレビで紹介されることもある場所ですが、ザリガニ釣りなどのアクティビティをすることは可能なのか疑問に思う人もいることでしょう。
子供たちを連れて行って大丈夫なのか、気になる方はぜひ本文をチェックしてください。
昭和記念公園のザリガニ釣りスポット・入れ食いスポットはここ!
昭和記念公園といえば、国営であることで有名ですよね。東京都の立川市と昭島市にまたがっている広大な公園であり、昭和天皇御在位50年を記念して、アメリカ軍立川基地跡に建設されました。大人は450円の入園料がかかりますが、中学生以下の子供は無料で利用ができます。
公園内には、トンボの湿地や水鳥の池など、大きな池もたくさんある場所なんです。自然が豊かな場所なので、いろんな生物が生息しているのですが、この公園では動植物の保護をしているため、虫取り網などの持ち込みも禁止で、虫や植物の持ち出しも禁止されています。
なので、植物採取が目的での来園はおすすめできません。ザリガニを見つけることは可能だと思いますが、釣竿を持って行くことができないので、眺めるだけにしなくてはなりません。
昭和記念公園の詳しい情報はコチラ
昭和記念公園 水鳥の池
昭和記念公園でザリガニ釣りのベストな時期は?春なの?夏なの?
まず、そもそも、ザリガニどこに生息しているのか知らないといけませんよね?ザリガニは、もちろんですが、自然いっぱいの場所に生息しています。池や小川、田んぼ近くの溝、実は用水路にも生息しているそうです。
アメリカザリガニが多いので、人工的に作られた場所であっても水が溜まっている場所ならいる可能性があります。公園などにため池があるのであれば、覗いてみてください。水草やコケがあるような場所なら、いる可能性も高いです。小川の場合は、流れが緩やかな場所であり、石や岩などの影や隙間に隠れていることが多いです。
さて、時期ですが、結論から言うと、年中存在しています。ですが、水温が低い冬は冬眠しているので、5月~11月ごろまでが活動期間と言われています。ザリガニは夜行性ではないので、明る過ぎない時間帯であれば活動しています。昼間であれば夏よりも春先か秋口が適しているでしょう。
真冬の川でザリガニ釣り!?どんな生き物がいるかな?
ザリガニがザクザク釣れるエサはコレだ!ザリガニ釣りに必要な道具は?
ザリガニは、意外と簡単に釣れるものなんです。傍に餌を垂らせば簡単に釣れるので、正直、きちんとした高い道具をそろえる必要はありません。
なので、なんでもいいのですが、長い棒があると釣りやすいです。その辺にある枝やプラスチックの棒を用意しましょう。棒の先端にタコ糸を結び付けて、餌を取れないようにしっかりと結び付ければ、完成です。
他には、捕まえたザリガニを入れる虫かごやバケツなどがあれば完璧です。
ザリガニ釣りの定番の餌としては、するめ、ちくわ、いりこ、魚の切り身、かまぼこ、魚肉ソーセージ、むきえびなどがあれば、完璧ですよ。
ちなみに、アメリカザリガニであれば、肉食なので、家にあるタンパク質であれば何でもよいと言われていますが、一番使いやすいのは、水に濡れてふやけても、強度がある生の豚肉やさきイカだと思います。
ザリガニがたくさん釣れた!釣った後はどうする?食べれるの?
ザリガニはきちんと処理を行えば、家で食べることもできますが、大抵の場合は、家で飼う程度でしょう。なので、たくさん釣れても、ほとんどは逃がしてしまうことが多いと思います。
ザリガニを家で飼育する際は、2匹以上を同じ水槽に入れないことです。共食いしてしまう恐れがあるので、多数を同じ水槽に入れないようにしましょう。
40㎝くらいの水槽で飼う場合は、2匹が限度です。飼うつもりで釣ったのであれば、持ち帰るのは2匹くらいに留めておきましょう。
ザリガニはよく匂いがすると言われますが、たくさんの水で飼うと、匂いが抑えられます。また、水を毎日変えて、砂利も掃除することで、匂いは全く気にならなくなります。水を多くすると、水槽を毎日、掃除する必要はないようです。掃除しなくても3日は持ちますよ。
水は水道水でも大丈夫ですが、できればカルキ抜きを入れたものがよいです。なければ、バケツの水を一日外に出して、日光に当てておくと良いです。温度は気にしなくても大丈夫です。
汚れたザリガニ水槽の大掃除!
まとめ
残念ながら、昭和記念公園では、ザリガニ釣りは不可ですが、レインボープールやレンタルサイクル、こどもの森など子供が楽しめる場所はたくさんあるスポットなので、夏や春休みのレジャーにとってもおすすめですよ。