目覚ましが聞こえない!遅刻はできない夏休み明けの寝坊防止方法まとめ!

夏の生活習慣
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夏休みはつい夜更かしをしてしまって朝遅くまで寝ていても問題なく、そんな生活でずっと過ごしてしまうことも多いんですよね。

しかしこれが学校が始まってしまうと問題で、朝遅くまで寝てしまう癖がついてしまい、目覚ましをかけていたはずなのに気づかない、聞こえないなんてことにもなってしまいます。

日頃使っていた目覚ましの音が小さいからもうひとつ、更にスマホでも設定をしておく、スヌーズ機能をつけておく……どんな手を使っても目覚ましが聞こえないと、途方にくれてしまいますよね。

今回は夏休み明けにそんな困ったことにならないために、夏休み明けの寝坊防止方法を確認していきましょう!

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遅刻できない日に目覚ましが聞こえない!もしかして病気?

長い夏休みが終わって学校がはじまる、仕事が始まる、もちろん遅刻は出来ないからしっかり目覚ましをセットしたのに、まったく聞こえなかった……

こんなパターンに覚えがある方は多いと思いますし、「複数の目覚ましや大音量の目覚ましをかけておいたのに聞こえないなんておかしいのでは?」と思ってしまうかも知れません。

しかし理由は目覚ましの音や回数、大きさではなく、「その時間帯に外部刺激によって目が覚める状態になっていないから」なんです。

もちろん目覚ましが聞こえないのは何かしらの病気に繋がっている可能性はゼロではありませんが、病院に行くと最初にほぼ必ず「生活リズムを見直して自律神経を整えましょう」と言われます。

自律神経とは意識できない、制御できない神経のことで、脳の働きや心臓の動きなど、意識しなくても生活していくために必要な制御を行っています。そして自律神経が制御を行っている部分のひとつに「睡眠」があり、だから自律神経が乱れているから起きられない、目覚ましが聞こえないとなっているんです。

自律神経は活発なときに働く交感神経、リラックスしているときに働く副交感神経が交互に切り替わって働いています。この切り替わりをスムーズに行うことで自律神経が正しく動き、睡眠の制御もうまく行うことが出来るんです。

つまり、翌朝の起床時間が近づくと交感神経が強くなっていき、夕方以降から少しずつ副交感神経が働いて体を休息に導くというのが正しいスタイルなんですね。

目覚ましをいくらかけていても気づかないのはこの自律神経が上手に切り替わっていないことが原因で、副交感神経が活発なため何をしても起きられないなんてことになってしまっているんです。

ちなみに自律神経の乱れは治さずに放っておくとうつやストレス性胃炎、また高血圧や糖尿病、肥満、突発性難聴なども引き起こす原因にもなります。

自律神経のサイクルを治すのに最も適した方法は有名なので聞いたことがあるかもしれませんが、「朝、太陽の光を浴びること」なんです。太陽の光を浴びることによって分泌されるセロトニンは脳を覚醒に導き、またストレスの抑制などにも効果があると分かっています。

そして朝に日光を浴びて作られたセロトニンは夜になるとメラトニンという物質に変化し、この物質は副交感神経を活発化させる役割を持っています。

「朝に自然に目が覚め夜に眠くなる」という人間の自然な身体のリズムを作るにはこの方法が一番なので、まずは朝にしっかり日光を浴び、活発に動くところからはじめましょう。

遅刻できない日に試したい!目覚ましが聞こえないから起きれないを防止する方法とは?

方法は分かったけれどそんなにゆっくり待っていられない、明日からもう目覚ましが聞こえないから起きられないなんてことを無くしたいという場合はやっぱり困りますよね。しかし目覚ましなど外部刺激のみでは起きられないのはもう分かっているので、少し違う方法からアプローチをしてみましょう。

まず朝きちんと起きるためには夜にしっかり眠ることが大切で、そのためには寝る環境をしっかり作っていくことが必要になります。周囲の環境をしっかり寝る状態に持っていき、まだ活発に動いている頭や身体に「もう寝る時間だよ、休息の時間だよ」と思わせることが大切なんです。

そのためには部屋の電気を暗くする、音や光、特に最近ではスマホなどの電化製品を遠ざけて見ないようにする、眠りを誘う音楽などでリラックスするなどが有効です。

静かな暗い部屋では自然に眠りやすくなるもの、そこにリラックス効果のある音楽、またお香やフレグランスといった香りなどをプラスすれば更に自然な入眠が期待できます。

また目を覚ますためには日光を浴びることが大切なので、ちょっと意識が浮上したら頑張ってカーテンを開けるようにしてみましょう。

また「光目覚まし」という強い光に当たって目を覚ますタイプの目覚ましもあり、日光を浴びることによって目覚めやすくなるという身体のシステムから見てもおすすめですよ!

商品サイト:https://item.rakuten.co.jp/importshopaqua/elc-buc/

正直目覚ましとしては「高い」と感じてしまう価格帯のものが多いですが、音にどうしても気づけない、聞こえない場合は光を取り入れてみるのもひとつの手だと思います!

寝坊による遅刻はできない運転士さんはどうやって起きている?

交代制の運転士さんなど、絶対に寝坊が許されない方はどうやって起きているのかというのはちょっと気になるところですよね。わざと寝坊するなんて方はいらっしゃらないと思いますが、どうしても起きられない、目覚ましが聞こえない場合はどうするのかというのはチェックしておきたいところです。

実は寝坊の原因として最も多いのは「二度寝」で、一度目覚めたのにそのまま寝てしまい寝坊したという覚えがある方は多いと思います。ですからまず目が覚めたらすぐに起きる、絶対に二度寝しないという意識を持つことだけでも寝坊を減らすことは出来るんです。

そのためには目覚ましの時間をずらして設定するというのは安全なように見えて実は危険で、「また目覚ましが鳴るから」という理由で二度寝してしまうこともあります。目覚ましを複数セットするのはもちろん良いので、時間は必ず同じに、またスヌーズ設定なども切っておきましょう。

また寝起きにカーテンを開けて朝日を浴びるのはもちろん、コップ1杯程度の水を飲むのも脳の回転を早めることができるのでおすすめです。

先程紹介したような光目覚ましももちろん有効で、二度寝を防ぐことができればかなりの割合で寝坊も解消出来ますよ!

夏休み明けに目覚ましに頼らずに時間どおりに起きたい!

人間の身体は夜自然に眠くなって朝起床するようになっているので、実は目覚ましがない、目覚ましに頼らずともきちんと朝起きることは可能なんです。

そのためにはしっかり自律神経を整え質の良い睡眠を取ってしっかり目覚め、朝日を浴びることによって夜また眠れるという流れを作る必要があります。

今までのまとめになりますがやはりそのためには朝にカーテンを開けてしっかり日光を浴びること、そのまま活発に動き頭と身体を覚醒させていくことが大切です。そして夜は副交感神経の働きにまかせて眠くなるような仕組み、部屋を暗くする、スマホなど電化製品を見ないなど、自然に眠くなるように整えていきましょう。

また精神的な問題ではありますが、やっぱり「どうせ寝坊してしまう」と思っていると朝しっかり目を覚ますことはなかなか出来ません。夜更かしをしない、二度寝をしないなどはもちろん、「朝6時に必ず起きる!」「7時間後に起きる!」など自分で強く意識することも、自然と目が覚める方法としておすすめですよ。

まとめ

目覚ましが聞こえないというのはつい病気も疑ってしまいますが、その前に生活リズムを整え自律神経を正していく必要があります。

そのためには夜更かしをしない、朝にしっかり朝日を浴びるなどが有効で、こういった方法なら今すぐチャレンジし調整していくことも出来ますよね。

夏休みのうちからしっかり整えておけば、夏休みが終わってからの寝坊や二度寝はたくさん防げると思います。

今日から出来ることをちょっとずつはじめ、夏休み明けは自然に目が覚め元気に活動できるようにしていきましょう!

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