射的のコツ、ポイントは景品選びと銃身の固定にあった！

お祭りに行くと必ず目にする射的。最新のゲーム機やおもちゃが景品になっていて、それ欲しさに挑戦したものです。

でもなかなか当たらなかったり、当たったと喜んだものの、台から落ちなければ景品がもらえなかったりなかなかうまくいかないもの。

子どもができ、祭りに行くようになると、あの景品を取ってとせがませれることもしばしば。そんなとき射的のコツや仕組みをを知っていれば、ちょっとしたものなら取ることができます。

お祭りの興を削がないよう、楽しく過ごせるように、このコツを頭に入れておいてはいかがでしょうか。

景品を選ぶ

射的の景品には、小さなお菓子からゲーム機、大きなぬいぐるみ、おもちゃ、さらには家電まで、さまざまな景品があります。射的で景品を取るには、景品の選び方にもポイントがあります。

もちろん欲しいものはゲーム機や大きなぬいぐるみ、おもちゃ、家電ですね。しかしお祭りの射的で、これらの景品が取れることはまずありません。重過ぎて撃ち落せないからです。

落ちて壊れる景品は、代わりに缶や箱に名前が書いてあるものもあります。缶や箱なら落とせそうですね。しかしこれもほぼ落とせません。中身を重くするなど、絶対に落とせないように細工している場合があるからです。

では、どんな景品を狙えばいいのか。パッケージが四角い箱のお菓子、これをまずは狙いましょう。四角いパッケージは当てやすく、お菓子は軽いので撃ち落としやすいのです。

銃によってコルクの飛び方に違いがあります。他の方が打っているのを見て、コルクがどんな飛び方をしているかチェックします。比較的勢いよく飛んでいるものを使いましょう。

コルクを選べるときは、なるべく欠けていない、綺麗なものを選びます。欠けたコルクは、打ち出されたときに空気が漏れやすく、勢いよく飛びません。

射的の打ち方を見ていると、身を乗り出し腕を伸ばして、できるだけ景品に近づいて打つ方が多くいます。射的の銃は威力が弱いので、近づいて打つことで威力を弱めず、景品に当たれば倒しやすくはなります。

ただしこの方法ですと、銃身がぶれやすくなります。こういうときは利き手で引金を、利き手ではない方で銃の先を固定するとぶれにくくなります。身を乗り出さず、両手で固定して打ちましょう。

最もぶれない打ち方は、片膝を立てて台に肘をつき、銃身を固定する方法です。射的の銃でコルクがまっすぐ飛ぶのは、1.5メートル程度。なので座って打つときは、狙う場所より少し上に向けて打ちます。

いざ打ってみると、ついつい景品のど真ん中を狙ってしまいがち。これだとコルクが当たっても後ろに倒れるだけで、落とすことは難しいです。射的の銃の威力が弱いからです。

景品の右上か左上を狙います。そうすることで景品が上下左右にぶれ、台から落ちやすくなります。

良心的な射的の屋台の条件、一つ目はルールが明記されているです。たいていの屋台では、景品にコルクが当たっただけ、倒れただけでは景品はもらえません。台に乗っている景品を、下に落とさなければもらえないところがほとんど。

なかには目玉となる景品を落としたのに、後ろでなく前に落とさなければいけないと急に言い出す、たちの悪い屋台もあります。少なくともどうしたら景品がもらえるかを明記してあるところで遊びましょう。

二つ目は景品が見えるところに置いてあるです。一つの景品に対し複数個用意して、見えるところに置いてある屋台は良心的。撃ち落とせば、その景品は必ずもらえるでしょう。

三つ目は疑問に答えてくれるです。なんでも聞いてみましょう。ただし、超目玉の景品を落とした人がいるか、どうやって落としたのかという質問には、口から出まかせをいう店主もいます。

そのときにおかしいと気になった答えは、どんどん矛盾を突きましょう。それでもきちんと答えてくれるところは良い屋台です。

ゲームセンターにも射的があるのをご存知ですか。ゲームセンターの射的は、1つの台に景品が1つ乗っていて、6本ほどの柱でその台を支えています。6本の柱を倒すと、台が倒れて景品が落ちてくる仕組みです。

景品が上下に動いていたり、観覧車のように回っているものもあります。銃はコルクの銃です。

ゲームセンターの射的は、柱を6本倒せば必ず景品が取れます。景品が取られないような細工はされていないので、ゲームセンターで射的を楽しむのはおススメです。

お祭りの射的でいい景品を取ろうとすると、お金を無駄にしストレスは溜まります。それよりコルク銃でお菓子でいいから、景品を撃ち落とすことを楽しんだほうがよいでしょう。

以上、射的のコツ、ポイントは景品選びと銃身の固定にあった！でした。