夏はお祭りがたくさんあって、そこで焼きそばなど食べ物を買ってお祭りを楽しみながら食べるのもお祭りの醍醐味ですよね。でもうっかり友達の分も買ってだぶってしまって残ってしまった、買いすぎてしまったなど、その場で食べきれないことも……。
BBQなどで作った焼きそばが食べ切れなくて残ってしまったなどもあり、夏場ということも考えるといつまで美味しく食べられるのか疑問に感じてしまいます。
今回は焼きそばの賞味期限について、またBBQや屋台で買った焼きそばはいつまで美味しく食べられるのかについてチェックしていきましょう!
夏といえばBBQや屋台!定番といえば焼きそば!賞味期限は?
BBQや屋台の焼きそばは例え同じ材料を使っていても格別の美味しさがありますし、つい買いすぎたり作りすぎたりしてしまいますよね。
せっかくの焼きそば、どうせなら持って帰って食べたいと思ってしまうものですが、残念ながらやはり夏場の食品は常温で時間をかけてしまうと危険です。
BBQで作りすぎてしまった焼きそばは、もったいないとは思ってしまいますがその場で捨ててしまったほうが安心ですね。
屋台についてもほとんどは外で作っているものですし、基本的に「その場で食べるもの」として提供された食べ物です。
持ち帰って翌日に食べる場合は変な匂いや見た目の劣化がないか確認し、安全を確認してから食べるようにしましょう。
基本的に冷蔵庫に保存しておけば2~3日程度持つので、いきなりガッツリ食べるのではなくきちんと確認してから美味しくいただいてくださいね。
調理済みの焼きそばの保存方法は?冷蔵庫?冷凍は可能?
BBQや屋台の焼きそばのように調理された焼きそばの保存方法ですが、実は冷蔵保存・冷凍保存もできます。
冷蔵庫に保管しておく場合は屋台で購入したそのままの状態でしまうのではなく、できればタッパーに入れる、タッパーがない場合もお皿に移して上からしっかりラップをかけておきましょう。またジップロックなど密封できる袋に入れて空気をしっかり抜いて保存すると長持ちしますし、味も比較的落ちずに食べることが出来ます。
冷凍する場合はフリーザーバッグに入れて空気をしっかり抜き、できるだけ平らになるようにならします。さらに金属トレーなど急速に冷凍できるものの上で冷凍、金属トレーがない場合はアルミホイルで全体を包んで冷凍する方法がおすすめです。
お弁当を毎日作る方におすすめの方法としては、ひとつひとつラップに小分けにして包んで保存し、解凍していく方法です。こうするとちょっとしたおかずになりますし、おうちで作る焼きそばとまたちょっと違う焼きそばを入れることが出来て楽しいですよ!
冷凍した焼きそばを解凍する場合は前日に冷蔵庫に移して自然解凍をしてからフライパンなどで炒め直す、もしくは電子レンジを使いましょう。電子レンジを使う場合は冷凍庫から直接焼きそばを出して入れてしまうと解凍ムラができてしまうので、途中で混ぜたりちょっとだけでも解凍させてからがおすすめです!
ちなみに冷凍した場合でも屋台の焼きそばは2週間程度が賞味期限と見ておいたほうが安心なので、目安として覚えておきましょう。
焼きそば生麺の賞味期限は?賞味期限がきれたらどうする?
焼きそばの生麺はあまり長持ちしないというイメージがあり、実際にチェックしてみると短いタイプで冷蔵保存(10℃以下、未開封)で3日程度、長くても2週間程度です。
焼きそばの生麺はほぐしやすくするために油をまぶされているのですが、賞味期限をすぎるとどんどんくっついてしまい、調理時に麺が切れやすくなります。
逆にこれを気にしない場合は多少長く持つと考えても大丈夫なので、冷蔵保存をしっかりしている場合は2週間を目安に使い切るようにしましょう。
その際にも変な匂いなどがした場合はすぐに捨てる、見た目に変化があればすぐに捨てるなど、もちろんですが安全に食べられるように注意することは必要です。
ちなみに生麺を冷凍しておけば長持ちするのではと思ってしまうこともありますが、蒸し麺は水分が多く、基本的に冷凍に向いていないので避けておいたほうが安心です。
賞味期限が切れた場合のレシピなどはやはり焼きそばが最も有力で、麺が切れやすいためそのまま焼きそばとして食べるよりも焼きそばパンなど他の食材と組み合わせると良いですね!
カップ焼きそばの賞味期限は?捨て時の見分け方は?
カップ焼きそばには「賞味期限」が設定されているのが一般的で、賞味期限はほとんどの場合において製造後半年……6ヶ月となっています。
賞味期限は「美味しく食べられる期限」なので、およそ半年は美味しく食べられるというわけですね。
じゃあカップ焼きそばは賞味期限を過ぎても食べられる……「消費期限」はいつかというのも気になるところです。
カップ焼きそばやカップラーメンの賞味期限の設定としては「消費期限の70%程度」としているメーカーがほとんどなので、8~9ヶ月頃までは食べられる計算になります。
もちろん賞味期限は過ぎているので味や風味は落ちている可能性もあり、美味しく食べたい場合はやはり賞味期限を守っていきましょう。
ちなみにカップ焼きそばの賞味期限は6ヶ月ですが、インターネットなどではこの倍の期間である1年後に食べても平気だったみたいな意見もあります。
しかしカップ焼きそばやカップラーメンはどうしても酸化が進んで異臭がしたり、スープがベタついてしまう可能性が高いです。
カップ焼きそばは麺をほぐしやすくするために油がまぶしてあり、この油が特に酸化しやすくなっています。
きちんと密封していた場合もガスが発生して容器が膨らむ、見えない部分で微生物が発生している可能性もあるので、カップ焼きそばはせめて9ヶ月程度までと見ておいたほうが安心ですね。
多少過ぎてしまった程度のカップ焼きそばはそのままカップ焼きそばとして美味しく食べれますし、長く過ぎたものは食べないほうが安全と覚えておきましょう!
まとめ
BBQで作りすぎた、屋台で買いすぎた、またおうちで作った焼きそばが余ってしまったなどなど、焼きそばはお手軽な分つい作りすぎることが多いんですよね。
一方賞味期限は生麺の場合基本的には短いので、どうしても気づいたら賞味期限が過ぎていたということもあります。
きちんと密封して冷蔵保存すれば思ったよりは長持ちするものの、やはり焼きそばはできたて、作りたてをその場で美味しく食べるのが一番です。