中学受験生の子供を持つ親が気をつける祖父母との付き合い方!

夏休みの勉強
この記事は約5分で読めます。
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
スポンサーリンク

昔は初めての受験が高校受験という場合が多かったのですが、最近では中学受験や小学受験が当たり前の時代になってきています。早くから受験があることで、子供の進路について考えることが多くなりますが、祖父母にとっても孫の成長はとても気になるものです。

 

子供の受験なのに、親や祖父母が主役にならない為にも上手に付き合って行くことが大切です。今回は、中学受験を控える親が大切にすべき祖父母との付き合い方についてまとめました。

スポンサーリンク

祖父母が子育てに対して口出しする理由

祖父母が子育てに対して口を出す理由として大きな理由となるのが、子育てのときに、「あのときこうしておけば良かった」「もっと早くやらせていれば、もっとよかったかもしれない」という思いがあるからです。

 

これは、誰もが思うことではないでしょうか。例えば、自分自身に対しても「もっと若いときに勉強しておけば良かった」「あの時、あっちを選択しておけばよりいい結果だったかもしれない」と考えることがあると思います。

 

この思いから、孫の教育や生活について口を出す祖父母は少なくありません。孫に対して、よりよい人生を送ってほしいという良心の気持ちで言っていることを忘れないようにしましょう。

 

ただ、子育てをしているのは、親であるあなた方ですし、子供の人生です。祖父母の気持ちを理解しつつ、子供が主役であることを忘れずに、子供が望むことが叶えられる子育てを目指しましょう。

 

また、社会的な状況も昔と大きく変化しています。IT化が進み、パソコンやスマートフォンはもちろん今後は車の自動運転化やAIの活用などさらにIT化が進んでいきます。そのため、エンジニアの需要が高まったり、これまでなかった職業が生まれるなど今後も時代は変化をしていきます。

 

この時代が変化しているということを理解してもらうことで、早くから受験する必要があることにも納得してもらえることに繋がります。

祖父母との認識の違いがすれ違いの原因

祖父母の孫を思う気持ちは、とてもありがたいものですが、祖父母や親の受験ではなく、子供の受験です。子供のための受験であることを改めて考えましょう。

 

中学受験を受けることに反対されることがあります。それは、祖父母や親が生きてきた時代と今の時代では環境が異なるからです。昔は、受験は高校からという認識が強く残っている場合、小学生のうちから受験をするとなると「まだまだ子供なのだから、受験するのは早すぎる」と考える祖父母も少なくありません。

 

「子供は元気に遊ぶもの」という価値観を持っていることで、祖父母は受験が必要である理由を理解できていないことが対立する原因となっています。ですので、なぜ中学受験を選ぶのかを子供としっかり話をした上で説明できるようにしておきましょう。

すれ違いがないようにする方法

祖父母に対して、何故受験をするのかを説明する際には注意が必要です。説明が不十分であると、理解が足りず心から応援してもらえない、サポートが受けられないといった状況に陥ります。

 

すれ違いがないようにする一番おすすめする伝え方は、子供から祖父母に伝えてあげることです。これは、「孫が望んでいることだから応援してあげよう」と理解し応援したいという気持ちになるからです。

 

祖父母が応援してくれるようになると、子供も応援してくれる人が増え、より頑張ることが出来ます。

 

ただ、子供が伝えるだけでは、説明が不足してしまいますので、親であるあなたがしっかりとフォローしてあげて下さい。

 

まずは中学受験を受けることは子供と一緒に決めたことであることをしっかり伝えましょう。受験を受けることのメリットや、子供が受験を受けることに対してのモチベーションなどを上手く伝えてあげて下さい。子供の気持ちを伝えてあげることが一番の理解を得ることが出来ます。

 

また、時代についての説明をしてあげることも大切です。「現在では何割くらいが受験をしていて、住んでいる地域ではそれよりも高い受験率である」ことを伝えると効果的です。説明されれば祖父母も「受験することは特別ではない」と感じてもらうことができるでしょう。

祖父母の応援を力に変える

祖父母に受験に対して理解をしてもらえたら、祖父母は出来るだけ協力したいと考えるようになります。ただ、協力したい気持ちが強くなりすぎると、子供のプレッシャーに繋がりかねません。

 

そこで、祖父母に協力してもらいたいことを事前に伝えておくことも大切です。協力してほしいことを理解してもらえれば、子供にも余計なプレッシャーを与えずに済むことにも繋がります。

 

日々の生活とは異なる、リフレッシュ出来る環境を作ってもらいましょう。祖父母の家にお泊まりするのは子供の楽しみです。また、旅行に連れて行ってもらったり、ご飯に連れて行ってもらうことで子供のストレスを軽減させてもらいましょう。

 

また旅行などのおでかけだけでなく、勉強を頑張っている姿をたまに褒めてあげてもらいましょう。子供は褒められるともっと頑張ろうと思えるものです。

 

経済的な支援の申し出があった場合は快く受け取りましょう。孫のためにと支援をしたいという祖父母の気持ちを大切にしてあげましょう。

まとめ

受験を控える子供を持つ親が祖父母と上手に付き合うために大切なことは、
・祖父母の考えを知る
・すれ違いが起きないよう伝える
・祖父母の応援を力に変える
ことです。

 

時代の変化によって、必要なスキルも異なっていきます。今後、必要とされるスキルを身につけるためにも早くから興味のあることに挑戦することが大切です。子供のうちから挑戦できるような環境の為に受験が必要であれば、仮に祖父母の反対があっても中学受験を受けるべきだと考えます。

 

ただ、子供にとって、祖父母が味方となり、応援してくれることはとても大きな力となります。中学受験は面接がない、点数勝負の学校が増えており、子供にプレッシャーがかかります。祖父母の協力を得て、一緒に応援してあげることが出来るよう、上手に付き合うことをしっかり考えていきましょう。

夏休みの勉強
スポンサーリンク
takatakaをフォローする
スポンサーリンク
みんなの夏休み!
タイトルとURLをコピーしました