お盆の帰省時には、お墓参りに行くのが定番ですが、そのお墓参りで、アゲハ蝶や黒アゲハ蝶を見ることが多いと不思議に思っている人が多いようです。どんな迷信があるのか気になりませんか?黒アゲハ蝶には特に、びっくりな迷信があるので、必見ですよ!
お盆帰省時のお墓参りにアゲハ蝶を毎年見るけど、どんな意味があるの?
日本では、黒アゲハ蝶の場合は、死者の化身もしくは不幸の訪れを知らせる使者と信じられています。実際に、黒アゲハ蝶が家に遊びに来た時に、親戚が亡くなったと連絡が入った人もいます。
基本的に、黒アゲハ蝶であれば、不吉のシンボルとして、信じられています。お墓参りで見かけた場合は、ご先祖様かもしれませんね。もしくは死者の霊かもしれません。そっとしておくか、手を合わせるようにした方がいいでしょう。
アゲハ蝶、黒アゲハ蝶は幸運の印?どんな蝶々なの?
中国やハワイでは、黒アゲハ蝶は幸運を運んでくれる存在だそうです。でも、残念ながら、日本では不吉だったり、気味悪いと言われることが多いですね。
実際に、黒アゲハ蝶が飛んで来たら、誰かが亡くなった知らせだと言う人もいます。死者が帰って来たと信じている人もいますよ。
なので、アゲハ蝶ではなく、黒アゲハ蝶を見た場合は、黒猫のように不吉な知らせだと思っていいと思います。
クロアゲハ 黒アゲハ蝶
お墓参りに行くとこんな昆虫たちにも出会ったという実例が!
黒アゲハ蝶やアゲハ蝶だけじゃなく、モンシロチョウやモンキチョウなどを見かけたという話もあります。
一部の人の間で、モンシロチョウは新しいご先祖様、モンキチョウは昔のご先祖様の化身と信じられているようです。
スピリチュアルな世界では、亡くなったばかりのご先祖様は白く見えるんだそうです。寒くなっても、パワースポットなどでは、蝶々の目撃情報があります。これらも、ご先祖様の化身と信じている人もいますよ。
お墓参りで見かけたアゲハ蝶を子供が捕まえてしまった!?どうする?
お墓参りで黒アゲハ蝶を見たという人は多く、墓石や誰かの肩、砂利の上にとまることもあります。なので、子供たちが簡単に捕まえることもできそうです。ですが、死者の化身とも信じられているので、持って帰ったりせずに、リリースしてあげた方がいいでしょう。
もちろん、国が変われば、幸運の使者となる黒アゲハ蝶なので、家に連れて帰るのも間違いではないと思います。
最後に
黒アゲハ蝶が不吉なものとして見られていたなんて、驚きでした。ですが、蝶々はいろんな種類がいるので、一年を通してみることができる昆虫です。
さらに、アゲハ蝶に関しては、春から夏にかけてが羽化時期にあたるので、黒アゲハ蝶が墓地にいてもなんら、不思議なことではありません。墓地は自然豊かな場所にあることも多いので、昆虫も多いのだと思いますよ。