夏の楽しみと言えば海やプール、そしてきれいな川で自然に触れながら楽しめる川遊びがあり、日本各地には川遊びを楽しめる場所がたくさんあります。
そんな川遊びができる場所のひとつとして富山県の称名滝という場所があり、ここは水遊びを楽しみたい方にぜひおすすめの場所なんですね。
もちろん川遊びになるので事前にやっておきたい準備、また事前に称名滝について知っておくのも大切ですよね。
今回は称名滝とはどんな川なのか、満足するまで楽しむにはどんな準備をしておけばよいのかなどをチェックしていきましょう!
夏が来た!称名滝で川遊びをしよう!称名滝ってどんな滝?
まず最初に称名滝へ行くための情報として住所、そしてアクセス方法などをチェックしつつ称名滝を見てみましょう。
富山県 称名滝 (落差日本一の滝) [HD] [地図あり]
住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺
◎アクセス方法
立山インターチェンジから車でおよそ60分ほど、その後徒歩でおよそ30分程度
称名滝は落差が日本一、なんと350mにもなる落差がある滝で、立山連峰を源流として弥陀ヶ原台地から流れ落ち、この後称名川となり常願寺川へと続いていきます。
車で向かっても最寄りインターチェンジからおよそ60分、称名平駐車場という場所に車を停めてから更に30分程度歩いて行くことになる場所で、小さなお子様は少し大変かもしれません。
東京からのアクセスも遠く日帰りは不可能ではないかもしれないものの厳しいスケジュールとなるので、他の観光や宿泊も合わせて考えてみることをぜひおすすめします!
称名滝はその落差による迫力などで日本の滝100選にも選ばれている有名な滝で、特に5月から11月頃までが見頃、さらに水量が増す初夏が最もおすすめです。
徒歩でかなり歩くことになってしまうものの道中の草花を眺めるのも称名滝ならではの楽しみで、道中では湧水でひんやり楽しむこともできます。
称名滝までの移動中にある称名橋には休憩用のベンチやトイレもあるので、お子様連れで長時間遊びたい場合にも早めの声かけなどを心がけておけば安心です。
しかし売店などは見かけなかったので、食べ物や飲み物などはお弁当を用意しておく、駅で購入しておくなど、事前に用意するようにしておきましょう。
携帯の電波については称名滝のバス停辺りまでは届いている情報があるものの、山奥になってしまうので気になる場合はこまめにチェックしながら動くと安心です。
称名滝での川遊び!無料で遊べるの?いつから遊べる?トイレや売店は?
称名滝へ行く際は駐車場に停めて徒歩30分程度とお話したとおり駐車場があり、247台停められる駐車場を無料で利用することができます。
称名滝を見に行く際にお金がかかるということもありませんので、称名滝で遊ぶだけでお金がかかるという心配はせずに済みそうですね。
一方称名滝や近くの湧水は真夏なのにとても冷たく、川遊びができる期間として設定されているわけではありませんが本当に暑い季節以外は冷たすぎてしっかり遊べないかも知れません。
トイレは称名滝への道中に用意されているので安心ですが売店の情報はなく、食べ物や飲み物は事前に用意する、おうちでお弁当を作っていくなど対策しておいたほうが良さそうです。
称名滝で思い切り遊ぼう!称名滝での川遊び3選!
次に称名滝で思いっきり楽しむための川遊びの方法を、費用なども踏まえながら紹介していきたいと思います!
水遊びデビュー
称名滝や近場の湧水の水は本当にひんやりしていて冷たくそしてきれいで、初めて自然の水に手を触れて遊んでみるのにもおすすめです。
称名滝までの風景(立山駅~レストハウス)2017.05.11
称名滝までゆっくり歩きながら道中の湧水に触れるだけでもひんやり冷たく、称名滝ならではの水をたっぷり楽しむことができます。
称名滝散策
称名滝の近くは自然が溢れまた整備されている場所も多いので、ゆっくり散策しながら自然と滝の音を楽しむ方法もおすすめです。
【360vr動画】富山 称名滝を散策
滝の音を楽しむ、遠くから大迫力の称名滝を眺めるのもまた爽快で、滝の近くに行くと本当にひんやりした空気なので涼を取りながらゆっくりすることができます!
せっかくなので紅葉も
称名滝は春から秋まで滝が見頃で、夏に涼を取りに行くだけではなく紅葉を見に行く場所としてもぜひおすすめの場所なんです。
称名滝の紅葉 4K空撮
ぜひ夏の滝だけではなく秋の紅葉の称名滝も一度ご覧になっていただきたい魅力があるので、夏に楽しんだ後は秋にももう一度計画を立ててみましょう!
称名滝で川遊びの注意点!犬と一緒に入れる?安全に遊ぶためには?
称名滝は滝の近くまで行くだけで飛沫がかかるほど落差の激しい迫力がある滝で、その道中では湧水で遊んだりちょっと川に足をつけたりすることもできます。
基本的に整備されている場所なので安心して楽しめますが、もちろんお子様からは目を離さず、安全に気をつけて楽しんでくださいね。
ペットを連れて入ってはいけないエリアなどがある場合はもちろん注意し、犬などペットを連れて行く際は周囲にも気を配っておきましょう。
称名滝に遊びに行く際に用意しておきたい持ち物としては以下のようになりますので、ぜひチェックしておきましょう!
・レジャーシート
・浮き輪やボート
・バーベキューセット
・絆創膏
・虫除けスプレー
レジャーシートは場所の確保、昼食時、休憩などで絶対に必要になるので、家族の人数に合わせた広さのもの、また必要分を事前に考え、用意しておくと良いですね。
商品サイト:https://item.rakuten.co.jp/soukai/4981692123894/
浮き輪やボートといった道具はどうしても突然深くなる部分があったりする川遊びには必須で、浮き輪を膨らませる空気入れなどもあれば良いですね。
ちょっと普通の空気入れより値段は高くなってしまいますが充電式の空気入れなどもあり、空気入れだけで疲れてしまったなんてことを避けるためにもおすすめです!
商品サイト:https://item.rakuten.co.jp/groovy-gbt/x26944/
バーベキューセットは道具はもちろんのこと、お肉も事前にセットで購入ができるのでぜひこういったまとまったセットも考えてみましょう。
商品サイト:https://item.rakuten.co.jp/nikunohiguchi/10000203/
絆創膏や虫除けスプレーは川遊びやバーベキューだけではなく外で遊ぶ際には必須アイテムで、特にこどもは怪我をしやすく、絆創膏はぱっと出せるように準備しておきましょう!
また基本的にバーベキュー場でもゴミは持ち帰りとしていることが多く、川遊びに行った際も基本的にはゴミは持ち帰るものと考えておき、きれいな川を維持していきたいところですね。
まとめ
称名滝近くは本当に涼しく、ちょっと水に慣れたい水遊びデビューのお子様から足を川につけてみたいお子様など、幅広い年代の家族連れでも楽しめる夏のおすすめスポットです。
日本一の落差という迫力のある滝を見ながら涼み、道中では湧水などでひんやりできる、徒歩移動中は自然に触れながら楽しめると、夏のお出かけ先としてもぜひおすすめします。
ぜひ今年の夏は称名滝へ川遊びに行き、きれいな水を楽しみながら心地よい水の冷たさで涼を感じて下さいね。