こんにちは!とうとう暑い季節がやって来て、半袖で過ごせるようになって来ましたね。夏らしいことをしたい気分にもなって来ると思います。夏の風物詩といえば、様々なものがありますね。
プール、海水浴、スイカ割り、花火、浴衣、夏祭り、などがあると思います。全部やるには夏が短すぎる!という人もいると思います。わかります!私も1年がずっと夏だったら良いのに、なんて思うこともあります。
さて、そんな夏の風物詩の1つに、肝試しがありますね。仲間で集まって、キャンプや出かけ先で肝試しをやったら盛り上がりそうですよね。もしかしたら、それがきっかけでカップルも。そうなったら、企画する側の立場としては万々歳だと思います。
ただ、肝試しと一言で言いましても、どんな衣装を揃えたらみんなが楽しめるのか、盛り上がるのか難しいところがあると思います。衣装だってタダ(無料)ではありません。せっかくお金を使うなら、思いっきり楽しみたいですよね。
ぜひ、楽天市場やヤフオク、Amazonなどで衣装を購入する前に、この記事をご覧ください!勢い余ってすぐに衣装を買わないで下さい!自分がやりたい肝試しに合わない衣装を買ってしまったら、お金をドブに捨てるどころか、家にゴミが増えちゃいますよ!
肝試しで1番大切なことは驚かせられるか、恐怖心を与えられるかです。そのためには、五感に訴えられるかどうかがポイントになります。大きな音や激しい光など、五感が刺激され恐怖や驚きを感じることが多いと思います。
人を驚かせられるかは、五感にどれだけ訴えかけられるかに懸かっています。ただ、なかなか五感に訴えられるような衣装といっても難しいですよね。パッと思いつかない部分もあると思います。
ということで、この記事では仲間同士の肝試しを企画するあなたに、肝試しの衣装をご紹介させて頂きます。ぜひこの記事をご覧になり、盛り上げ上手の企画上手になって下さい!
肝試しを企画するポイント
肝試しをする上で、衣装の前に基礎的な部分をお伝えしたいと思います。肝試しでは、五感に訴えて相手を驚かすことが大事です。皆さんご存知かとは思いますが、聴覚、視覚、嗅覚、触覚、味覚に訴えかけましょう。(味覚は難しいかもしれません)
例えば、肝試し以外でもあなたが驚くようなシーンは、五感に訴えかけられたシーンだと思います。外出中に車の衝突した音が聞こえたら驚きますよね。普段では聞こえないような大きな音が聞こえると、人はびっくりします。
また、手に急に冷たいものや熱いものが触れたら同じようにびっくりすることがありますよね。これも同じように、五感の1つである触覚に強い刺激が与えられることによって驚きが生まれます。
さらに驚かすポイントは、五感を複数刺激することです。例えば、事故のシーンを思い浮かべて下さい。音だけを聞いた時よりも実際に目にした時の方が記憶に残りやすいと思います。これは、視覚と聴覚の両方を刺激することにより、さらに強い刺激になるからです。
さて、まずは肝試しを企画するにあたり重要なポイントをお伝えしました。それでは、これらのポイントを抑えながら衣装についてご紹介したいと思います。
白装束
まずは肝試しの衣装の定番、白装束です。これを長髪の女の人が着たら、リアルですよね。追いかけられたら思わず走り出してしまうと思います。こちらの衣装で五感に訴えかけるためには、立つ場所が大事です。
白装束の人が立つべきところは、肝試しを行う場所の中でも特に暗い場所を選ぶと良いでしょう。暗いところで全身白い人が立っているところを想像してみて下さい。さらに、その前を通るとしたらどうでしょうか。そうです、まずは視覚に訴えかけましょう。
次に訴えかけるものは聴覚です。白装束で立ち続け、肝試しを行なっている人たちが近づいてきたら声を出してびっくりさせましょう。視覚で恐怖を感じている上に、聴覚で恐怖を与えられたら完璧です。その場から一目散にその人は逃げ去るでしょう。
肝試しではここまでで良い気もしますが、さらに盛り上げるためには仕上げをしましょう。最後に、その一目散に逃げる人を追いかけて下さい。ここまで来たら、想像するまでもなく恐怖感があることはよく分かると思います。
マスク
これも定番でしょうか。マスクには色んな種類がありますが、どれも怖いですね。表情が変わらないところが一番怖いでしょうか。白装束と同じように、追いかけられたら逃げずにはいられないと思います。
さて、マスクをして立つ場合には比較的明るいところに立つことが大事です。せっかくのマスクをつけたとしても、明るいところでなければ正直何を被っているのかわからないですよね。暗い場合は能面もゾンビのマスクも一緒です。
マスクを被る場合は、明るいところで待機して下さい。そして、肝試しをしている人達をギリギリまで引き寄せて下さい。もしかしたら、好奇心の強い人はマスクを観察し始める人もいるかもしれません。
そこまで来たらしめたものです。思いっきり声を出して驚かせましょう!明るい場所でマスクを付けて、無表情で大声を出しながら迫られたら恐怖を感じずには居られません。腰を抜かしてしまうかもしれませんね。
逃げたら必ず追ってくださいね。白装束の時と同じです。あまり追いかけすぎなくても良いとは思いますが、出来るだけ追いかけましょう。
ゾンビ
ここまでは待機した状態で肝試ししている人を待つことをオススメしましたが、ゾンビを装着した人は最初から追いかけていきましょう!ゾンビゲームみたいにゆっくり迫らなくて良いです、もうガンガン走って追いかけていきましょう。
五感に訴えかけるためには足音をなるべく大きく立てながら肝試ししている人に迫りましょう。基本的に肝試しはあまり音が無いような環境で行われると思います。そんな状況で声を出しながら迫られたらどうでしょうか。
確実に恐怖を感じるはずです。そして、限界まで近付いて行きましょう。逃げられても逃げられても追いましょう。あなたが身につけているゾンビの顔を、相手の目に焼き付けるまで諦めてはいけません。
このようにすることによって、視覚と聴覚に訴えかけることが出来ます。もちろん、大声を出しながら追われるだけで怖さは十分という方もいると思います。しかしながら、徹底的に肝試しをやりたいという人には、最後まで追いかけることをオススメします。
小道具
ここまで衣装についてまとめましたが、小道具もご紹介させて頂きます。基本的に衣装で刺激できる五感は視覚と聴覚のみです。小道具では、嗅覚や触覚、聴覚をさらに刺激していきましょう。
まずオススメするのはスピーカーです。肝試しで大事なものは雰囲気ですよね。廃病院、古い遺跡、山の中、林の中、墓地、それだけで怖い雰囲気が出てきます。さらに怖い雰囲気を出すために、お経などを流してみましょう。聴覚をさらに刺激し、恐怖感を増すのです。
お経以外にも、ラジオなどを流してみるのも1つの選択肢だと思います。音量はあまり大き過ぎず、耳を澄ませば聞こえる程度の音量にしましょう。それにより肝試しをしている人の気を引くのです。
次にオススメするものはこんにゃくです。これは最強のアイテムだと思います。こんにゃくを釣竿につけて、肝試しをしている人の肌に「ピトっ」とくっつけてしまいましょう。視覚、聴覚に限らず、触覚を刺激しましょう!
肝試しをする際に、後ろからいきなり肩を叩かれたら驚かずにはいられないと思います。それをこんにゃくでやってしまいましょう!手で触られただけでも驚くのに、こんにゃくで触られたらいかがでしょうか。私がお伝えするまでもありませんよね。
まとめ
さて、最後のまとめです。肝試しのいしょうについて以下のことをご紹介しました。
- 肝試しのポイントは五感に訴えかける事、組み合わせればなおGood!
- 白装束を使う際には、暗いところに立つことがポイント
- マスクをつける際には比較的明るいところに立つことがポイント
- ゾンビ装束を使うときには、積極的に驚かせましょう!
- 小道具は視覚と聴覚に加えて、触覚を刺激できるとさらにGood!
さて、以上となります。
せっかくの肝試し。企画するなら全員に「怖かった、驚いた」と言ってもらえるものを企画しましょう!振り返ってこの夏の肝試しは本当に怖かった、と言ってもらえたら企画者としてはうれしい限りだと思います。1つの夏の思い出を刻みましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。